ソード・アート・オンライン 第1期【SAO、そのゲームはもう一つの現実】
(引用:公式サイト ソード・アート・オンラインオフィシャルサイト)
タイトル
ソード・アート・オンライン アインクラッド編、フェアリィ・ダンス編
2012年7月~12月 全25話+オリジナルOVA1話
あらすじ
西暦2022年、1000人のユーザーによるベータテストを経て世界初のVRMMORPG「ソードアート・オンライン」(SAO)の正式サービスが開始され、約1万人のユーザーは完全なる仮想空間を謳歌していた。
しかし、ゲームマスターにして開発者である天才量子物理学者の茅場晶彦(かやば・あきひこ)がプレイヤーたちの前に現れ、自発的ログアウトは不可能であること、舞台「浮遊城アインクラッド」の最上部第100層のボスを倒してクリアすることだけが脱出する唯一の方法であること、そして死亡した場合には現実世界のプレイヤー自身が本当に死亡するということを宣言した。プレイヤーの1人である少年キリトはこの絶望的な狂気のデスゲームで生き残るべく戦うことを決意し、始まりの街から旅立ってゆく。
しかし、後に「SAO事件」と称されるこのデスゲームは、仮想世界をめぐるさまざまな事件の幕開けにすぎなかった。
ワード
SAO
VRMMO
アインクラッド
デスゲーム
PK(プレイヤーキル)
ソードスキル
二刀流
ソロプレイヤー
ボス階層
もう一つの世界
コメント おすすめ度
本作品は「このライトノベルがすごい!2012」「このライトノベルがすごい!2013」にて作品部門ランキングで1位を2年連続の連覇を達成した作品。
「このライトノベルがすごい!2020」で発表された「2010年代総合ランキング」でも1位となり殿堂入りすることになる程の人気作品だ。
また、外伝や、劇場アニメ、マンガ等のメディアミックス展開を行っている。
ジャンルとして、VRMMO作品の先駆けのような作品で、以降の作品に様々な影響を及ぼしている。
本作品ではゲームの世界をもう一つの現実として描かれ、「ゲームオーバー=死」として扱われる事が多い。
特に、最初の事件であり作品名にもなっている、ソード・アート・オンラインにて起こったデスゲームは以降の作中において物語の中心的役割を持つ。
本作の主人公キリトはVR技術にて作られた仮想世界で驚異的な反応速度を持っていおり、仮想世界内の戦闘において強力な武器となっている。
だが、精神・性格としては普通の少年であり、狂気のデスゲームにおいて生み出された絶望的な状況に弱気になったり、挫折するときもある。
そんなときに、仲間の力を借りたり、勇気によって克服し成長していくさまは本作の見所であり、主人公の魅力だろう。
アニメにおいては第1期、第2期、第3期前編、第3期後編と放送されており、「劇場版ソード・アート・オンラインーオーディナル・スケールー」も公開されている。
また、「劇場版ソード・アート・オンライン プログレッシブ 星なき夜のアリア」が2021年秋に公開予定となっているので続報が楽しみだ。