【異色の女子高生格闘技】どるから【おすすめマンガ・感想・紹介】
格闘技K‐1の創設者・プロモーターの石井和義が、女子高生に転生する異色の格闘漫画⁉
原作者(石井和義)の史実を元に、本人が女子高生に転生する斬新設定で格闘技ファンの間でも話題になった。
作画やタイトルと一転してマンガ内容は空手や格闘技の運営ノウハウを使った「格闘技経営漫画」だ。
格闘アクションも見応えがあり、K‐1や石井和義への前提知識が無くても問題なく読めて楽しめる良い作品!
タイトル 作品紹介
どるから
・ジャンル
格闘技、経営
・マンガ
原作:石井和義
作画:ハナムラ
連載:WEBコミックガンマ、まんがライフWIN
出版社:バンブーコミック
既刊:7巻(2021年9月時点)
あらすじ
脱税の罪で実刑判決を受けたK-1の創始者・石井館長。
1年間の刑期を終え静岡刑務所を出所した石井館長だったが、その直後、トラックにはねられ即死。
そしてその魂はなんと女子高生・一ノ瀬ケイに乗り移ってしまう!
コメント 感想 おすすめ度
予備知識が一切無しにこの作品を読み始めましたが、全然読み進めることが出来ます。むしろ、無いほうが楽しむことが出来る気がします!
この作品の主人公は原作者本人(石井和義)で、実際にあった史実を元に物語が展開されます。
物語の最初はかなりテンプレ的。
K‐1創始者の石井和義が脱税(冤罪)で刑務所に収監されており、そこから出所したあとにすぐに一匹の不思議な猫に出会い、トラックにハネられて死んでしまう。
目が覚めたら女子高生になっており、女子高生の実家の空手道場や借金を立て直すことになる。
この作品の特徴は空手や古武術の格闘技や道場経営の話が詰め込まれていることだ。
商売モノの作品は色々とあるが、空手道場×ビジネス×女子高生×TS転生といった異色のジャンルが纏められた作品はなかなかない。
町道場や格闘技産業に関する分析や考察が深く、時折挟まれる館長コラムはビジネス書のようにノウハウが詰まっており、現代のYouTubeやTikTokといった現代的にSNSを使った経営ノウハウなども紹介されています。
格闘パートと経営パートが上手い具合に展開されるので、飽きずに読める。
中身おっさんのによる女子高生の道場を再建する格闘技経営漫画を是非見て下さい!
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